信頼できるゲーム仲間ができるアプリ「cogme」が正式リリース
社会人×eスポーツを繋ぐコミュニケーションプラットフォーム「cogme」
プロでも学生でもない、社会人ゲーマーに向けた新しいサービスとなっています。
「cogme」が出来るまで
ゲーム好きが集まった会社『株式会社エイプリルナイツ』

cogmeの制作・運営をしている株式会社エイプリルナイツ。
エイプリルナイツは、2010年に設立してから現在に至るまで採用基準にずっと変わらないものが一つだけあります。
それは、「ゲームが好き」ということです。
「代表取締役 CEO 三瀬 尚徳」は、学生時代に国内外で行われるFPSゲームの大会に出場し、賞金を稼いでいたような経歴を持ち、ゲーマーがもっと輝ける社会づくりを目指しエイプリルナイツを設立しました。
現在では約100名の社員が在籍しておりますが、9割以上の社員が「ゲームが好き」な社員で構成されております。
昨今、”ゲーマー”や”オタク”という言葉のネガティブな解釈が少しづつ薄まっているように、エイプリルナイツでも「一つのことに熱中し、高めていく」事ができるゲーマーを高く評価しています。
そんなエイプリルナイツで、設立当初から変わらずに行っていた社員交流がゲーム交流です。
社内ゲームサークル「Club_Chinpan_Gamers」(クラブチンパンゲーマーズ)
エイプリルナイツにはゲームサークル「Club_Chinpan_Gamers」があり、毎週水曜日・土曜日の2回社員同士で集まってゲームをするという文化があります。
代表取締役〜新卒まで、様々な世代のメンバーが集まり、それぞれ仕事の話や趣味の話を交えながらゲームをプレイしています。
ゲームを通して交流を行うことで、仕事上では見られなかった素の部分や価値観、新たな得意分野など様々なことに気づくことが出来ました。
また、共通の趣味「ゲーム」があることで、社員同士の繋がりが強まり、社員の心理的安全性の向上にも貢献していると感じています。
業務ツール「Slack」の導入
現在、多くの企業が「Slack」という業務ツールを使用して社内外の連絡を行っています。
エイプリルナイツでも、社内の連絡手段としてSlackの導入を行うことにしました。
Slackの導入により、エイプリルナイツではプロジェクト間や個人間での連絡が増え、業務において良い効果が見られました。
さらに、「Club_Chinpan_Gamers」から派生したサークル窓が設立され、日々共通の趣味を持つ社員同士で交流が行われています。
一例をご紹介します。
画像のものは筆者が参加している一部のものです。
この様に、ゲームで交流することを認めた上でそれぞれの小さいコミュニティにて社員同士の繋がりを深めてもらうことにしました。
その結果、業務上では普段関わりが少ないような社員同士でもゲームを通してどのような人か分かったり、小さいコミュニティ同士が対抗戦を企画し、サークル活動にも目標設定と競争の機会をもたせる等、様々な形でチームワークの向上に励むことが可能となりました。
「サッカー」「野球」「飲み会」「ゴルフ」といった今まで社員間で行われてきた交流以外にも、「ゲーム」といったツールを使用することは、今後の社会において大いに有効ではないかと感じています。
企業間交流
エイプリルナイツは得意のゲームを主軸とし、様々な企業の方とゲーム交流を行ったり、様々なイベントを主催・参加してきました。
はじめから大々的な交流ではなく、偶然同じゲームが好きな社会人の方と知り合い、ゲームを通じて交流し、お互いの会社からメンバーを集めて企業交流戦等を行ってきました。
交流をしていくうちにお互いにメリットが生まれる形でのビジネスに発展したり、共同でゲームイベントを開催するなど、ゲームの繋がりからその後のお付き合いへと発展する出来事が始まります。
ここで、ゲームの歴史について簡単に振り返ってみましょう。
日本で最初のゲームブームといえば、1983年の「ファミリーコンピューター」発売開始時期です。
「ファミリーコンピューター」の発売から日本におけるゲーム文化は加速的に成長していきます。
現在では任天堂からNitendoSwitch、SONYからPlaystation4といったコンシューマーゲームが世界でも絶大な人気を集め、スマートフォンゲームが普及しスマホゲームでも国内外を問わずに人気を集めるゲームが出来るなど、多様な形で日本のゲームが世界でプレイされています。
日本のゲームが成長とともに育った世代は現在の40代の方々です。
子供の遊びとして見られがちな「ゲーム」ですが、常にゲームが有る文化に触れてきた20代〜ゲーム文化と育ってきた40代の間には、同一の接点として「ゲーム」という共通言語がありました。
世代間の交流ツールの一つとして「ゲーム」が取り上げられることは至って当然の事といえ、エイプリルナイツでは様々なお取引先様とゲームを使って交流することができ、現在でも会社同士でのゲーム交流が毎日のように行われています。
「社員同士の交流」「企業間交流」をゲームで行ってきたエイプリルナイツだからこそ、eスポーツやゲームが取り上げられ始めている今、年齢・性別・立場・会社は違えど「ゲーム」という共通言語のもと、多くの企業・社会人が交流を行ってほしいという思いから「cogme」のプロジェクトが始まりました。
「cogme」とは?
ゲーム好きな社会人が集まるコミュニケーションツール
cogmeは、coworker × gamer といった単語からできたサービスです。
社会人とゲームを繋ぐコミュニケーションツールとなっております。

「cogme」には様々なツールが備わっており、社内交流と企業交流の2つの点で大きな役割を果たします。
「cogme」が解決する2つの課題
1.生産性の向上、離職率の低価
多くの企業で社員同士のコミュニケーション不足による様々な課題が見受けられます。
「cogme」は、広い世代で楽しまれている「ゲーム」を利用して、社内のコミュニケーションの機会を増やすための施策が整っており、場所・時間・立場に関わらず、社内でのコミュニケーションを取りやすくします。
下記のような機能を使用することで解決へと導きます。
- チャット機能
- リアクション機能
- プロフィール機能
- スマホ、PCから閲覧可能なWebアプリケーション
同じ趣味で繋がっている人は、同僚・上司・部下といった立場、性別、年齢関係なくゲームの話だけではなく、”雑相”と言われる雑談・相談が増え、業務上でもプラスに働くこととなります。
2.異業種交流、ビジネスマッチング
分野は問わず多くの企業から営業や人事といった職種の方が、異業種交流会や商業祭典などに参加・出店しています。
「cogme」は社会人というレイヤーに絞って登録していただいているため、昨日一緒にゲームをした人の会社と次の日には共同でのプロジェクトをすすめたり、お互いにメリットのあるお取引へと進めることができます。
- マッチング機能
- 企業対抗イベントの開催&募集
- トーナメント機能
- 企業プロフィール
「ゲーム」を使った新しいビジネスマッチングを体験してみませんか?
ゲームで交流する理由

ゲームで交流する理由に関しては、今の世代が「ゲーム世代」といったことだけではなく、他にも様々な要因が存在します。
チームビルディングのモデルケースになる
タイトルにもよりますが、最近発売されているゲームは2人〜5人でのチームを組んで遊ぶものが多く、チームビルディングの練習としてゲームを利用することができます。
各個人の相性や、業務を始める前にどんな人か知ることが出来るツールにゲームがぴったりなのです。
身体や性別に囚われず、平等なコミュニケーションが取れる
ゲームは全身を全て使用するものではありません。
あらゆるハンディキャップも、多様なゲームの前では大きな差にならないことが多いです。
また、PC・コンシューマー・スマホなど様々なデバイスでゲームをプレイすることが出来るので、金銭的な問題も解決することができます。
特にスマートフォンゲームは手軽にどんな人でも楽しめるゲームが多く存在し、平等なコミュニケーションを取ることが容易となっております。
新しい繋がりが生まれる
現在、残念なことに「このゲームがすごい好き!」と会社の中で発言する人は多く居ません。
しかし、同じ趣味があるとわかったことで、人との距離がぐっと縮った経験がある人もいると思います。
例えば、新入社員の歓迎会で「小学生から高校生までサッカーをしていました」という人や「○○っていう男性アイドルグループが好きです。」という人が居た際、親近感が湧いたことはないでしょうか?
また、その際「自分も大学生までサッカーをしていました。」だけではなく、「□□部署の△△さんもサッカー経験者ですよ。」等、自分以外の人も紹介することが多いと思います。
ゲームも全く同じで、同じ趣味を持つ者同士で新しいつながりが生まれてくることが多いです。
離れていても遊べる
インターネットが発達した現代では、オンラインで一緒にプレイできるゲームが発達しています。
どんな場所に居ても、どんな時間でも気軽に交流できるツールが「ゲーム」です。
極端に言えば、日本の社員とブラジル支社の社員もゲームを使えば気軽に交流することが可能といったことになります。
また、スポーツであれば交流するために必要なものが「道具」「会場」「会場費」となってきますが、PCやコンシューマーでゲームをしている人は、既にアイテムを揃えていることが多く、スマートフォンゲームであれば特段準備に必要なものはありません。
この様に、社内交流や企業間交流をする際のツールとしてゲームがとても優秀であることがわかります。
機能紹介
これまで、「cogme」の立ち上げ経緯やゲーム交流のメリットに関して記載してきましたが、実際の「cogme」に関する機能を一部、ご紹介します。
ダッシュボード
登録後、cogmeを立ち上げるとダッシュボードに移動します。
ダッシュボードでは以下のようなことが確認可能です。
・cogmeからのお知らせ
→新機能のリリース情報や、cogme公式イベントに関しての情報が確認できます。
・イベントカレンダー
→大会などイベントの予定が立てやすいカレンダーです。他社が開催している対抗戦や交流戦のスケジュールも確認することができます。
・新着マッチング情報
→アプリを開いてすぐ交流ができます。

チャット
チャット機能では円滑なコミュニケーションが取れるような工夫がされています。
・リアクション機能
→ チャットに絵文字で反応ができます。
・メンション機能
→ 特定の相手に@を付ける事で通知が飛びます。
・チャンネル一覧
→ 雑談、ゲーム、仕事用など様々なチャンネルを 立てましょう。

プロフィール
cogmeは、より利用者様にゲーム交流を楽しんでいただけるようにプロフィール機能を作成しています。
cogme内で起こしたアクションによってパラメータが変動し、ひと目でどんな人かわかるような仕様になっています。
・レベルアップ機能
→ 発言数やフレンド交換などでレベルが上がります。
・ステータス機能
→ 実績に紐づいたステータスが反映されます。
・フレンド機能
→ 仲良くなった人、仲良くなりたい人と積極的に交流しましょう。

マッチング
マッチングは主に、ゲームやイベントなど様々なメンバー募集に使って頂けます。
cogmeの利用者全員が見ることが出来るため、企業間の交流を促進させていきます。
・マッチング一覧
→ 日々更新される様々なゲームマッチング。
・検索機能
→ 好きなゲーム名で検索が可能。
・パーティ機能
→ マッチングに参加したメンバー専用パーティーチャットが自動で作成されます。

イベント
大きなイベントを開催する際は、大々的に募集をかけることができます。
cogmeの中でイベントが進められるように様々な機能を実装しております。
・イベント一覧
→ 開催予定、開催中のイベントが確認できます。
・イベント作成
→ 簡単な入力で誰でも作成が可能です。
・トーナメント作成(実装予定)
→ さらに細かくトーナメント形式でイベントを作成できます。

アップデート予定の機能
cogmeは利用者様の声とともに、より使いやすいツールになるよう開発絵お続けております。
現在検討中、開発着手している機能の内、一部をご紹介いたします。
・VC(ボイスチャット機能)
→ゲーム交流をする際に、より手軽に連絡がとれる。
・アプリケーション化
→スマートフォンでの使いやすさがアップします。
今後もさらなるアップデートを重ねていくcogmeですが、cogmediaにてアップデート情報を掲載しておりますので、別途記事をご確認ください。
利用料0円!
cogmeは全ての機能を無料でお使いいただけます。
「社会人ゲーム文化を広めていきたい」という想いのもとサービスを展開しておりますので、より多くの企業、社員の皆様にお使いいただけると幸いです。
(広告をつけたい、特設ページの作成がしたい等のご要望があった場合のみ、料金が発生する形となります。)
おわりに
今回の記事ではcogmeについて様々な内容を記載しました。
2019年の東京ゲームショウや商業販促祭典EXPOなどにも出展し、正式リリース2か月で100社近くを超える企業様に登録して頂き、cogmeを使って交流をしていただいております。
2020年10月から始まる「AFTER 6 LEAGUE™」にも公式採用され、今後より多くの企業、社会人から利用されるツールになります。
社内にゲーム部やゲームサークルがない企業や、ゲームを使った交流がしたいけど社内にゲーム好きがいるかわからないといった方がいましたら、社内文化醸成〜企業間交流に至るまで、トータル的にサポートしてくことが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
また、cogme公式HPに資料の展開をしておりますので、そちらもご確認ください。
以上、cogmeのご紹介でした。
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