【オーバーウォッチ】現役プロが解説!「トレーサー」の立ち回り・評価・スキルの使い方【Overwatch】




現役プロが解説!『オーバーウォッチ』の攻略・初心者講座!
『オーバーウォッチ』のユニークなヒーローを1人ずつ解説していきます。
今回は「トレーサー」の立ち回り・評価・アビリティの使い方を紹介します。
高い機動力と攻撃性能を持ち合わせた「トレーサー」の使い方は動画で解説しているのでぜひご覧ください!

この記事を書いた人

Nico(@nico_oq

ConnectGaming Overwatch部門所属 ロール:DPS

実績

Overwatch ACE 2020 4th
AORUS CUP – Japan 1st
Open Division 2017 Season 2 – Japan 1st
JCG Master 2017 Summer Finals 1st

目次

『オーバーウォッチ』トレーサーの評価

強い点

・機動力がトップクラス
・瞬間火力が高く1on1に強い
・敵の被弾を避けられる

弱い点

・HPが少ないのでタレットや小さいダメージでも致命傷になる
・中遠距離を戦えない
・ヒールなどで戦闘が長引くと倒されやすい

『オーバーウォッチ』 トレーサーのスキル・アビリティ

パルスピストル

アイコン キー設定 性能 概要
L Click
R2
ダメージ:3.6~12
距離減衰:13~23メートル
連射速度:40rpm
ヘッドショット:あり
パルス・ピストルを連射する。

ブリンク

アイコン キー設定 性能 概要
E
R1
移動距離:7.5
スタック:3
クールダウン:3秒
移動方向へ瞬間移動する。最大3回分まで溜めることができ、チャージはわずか数秒で完了する。

リコール

アイコン キー設定 性能 概要
Shift
L1
効果時間:1.25秒
クールダウン:12秒
3秒巻き戻し
時間をさかのぼり、位置、体力、残弾数を数秒前の状態に巻き戻す。

パルスボム

アイコン キー設定 性能 概要
Q
ダメージ:引っ付け時:5

爆発:70-350
自爆:70-350

爆発範囲:5メートル
時間をさかのぼり、位置、体力、残弾数を数秒前の状態に巻き戻す。

『オーバーウォッチ』 トレーサーの有利ヒーローとアンチヒーロー

有利ヒーロー

「トレーサー」の有利ヒーローは主にサポートタンクになります。

基本はサポートを優先的にフォーカスし、キルを狙いに行きましょう。
特に相手のサポートがスキルを使ったタイミングが狙い目で、モイラのフェード、アナの瓶などのスキルを使ったタイミングで仕掛けるとキルが取りやすいです。

しかし構成や状況によってはサポート同士がヒールを送り合って1人で倒せない場面があります。
その場合は味方と一緒に倒しに行くか、おとなしく正面にいるタンクやDPSをフォーカスし相手の陣形が崩れたタイミングでサポートに勝負を仕掛けに行きましょう。

アンチヒーロー

トレーサーのアンチヒーローは主にマクリーロードホッグなどの確殺コンボを持つヒーローです。

アンチと言ってもマクリーだとスタン、ロードホッグだとフックさえ避けてしまえば逆に有利を取れるので、相手のスキルを避ける意識をして立ち回りましょう。

アンチピックが多く、どうしようもない場面は素直にピックチェンジも視野に入れましょう。

『オーバーウォッチ』 トレーサーの立ち回り

攻撃側での立ち回り

攻撃側は、相手に高台などを取られてしまっているので、相手が取られたくない位置を意識して取りに行きます。

例:キングスロウ第1攻撃

裏や高台を取れた場合はなるべくそのポジションを維持したまま敵の視線を引き付けて、正面の味方とタイミングを合わせてダメージを出すのが理想です。

もし敵が倒せなくても裏や高台にトレーサーがいるという圧で正面の味方が楽になるので、なるべく生き残る事を心掛けて立ち回りましょう。

防衛側での立ち回り

防衛側は攻撃側とは違い先にポジションを取っておけるので予め敵が来そうな位置に移動し敵を待ち伏せて奇襲しましょう。

例:キングスロウ第1防衛

裏取りが厳しそうな場合は無理はしないようにしましょう。
まずは正面のタンクやDPS倒し、その後にサポートを倒しにいきましょう。

ブリンクで意識するべき事

ブリンクで意識するべき事は、戦闘前に無駄なブリンクを使わないという事とブリンクが無い時は倒されない位置で戦うことです。

ブリンク1回で接近 → ブリンク2回で戦う → リコール → ブリンク1回で離脱

この流れが理想です。
1対1の場面で2回以上使ってしまうと戦闘で使えるブリンクが1回しかないので逆に不利になってしまいます。
味方とフォーカスを合わせられる場面や相手のHPが少ない場面はブリンクを沢山使い倒しに行きましょう。

『オーバーウォッチ』 トレーサーの味方との連携

フォーカスを合わせよう

トレーサーは機動力があるので積極的にフォーカスを合わせましょう。
フォーカスを合わせる事によって、相手を素早くキルすることにも繋がります。

特にウィンストンやゲンジなどのヒーローと合わせやすく、そのヒーロー達が戦っている時にフォーカスを積極的に合わせましょう。

パルスボムを合わせよう

トレーサーのパルスボムはザリアのグラビトンサージオリーサのストップなどに積極的に合わせましょう。

特に合わせが無い場合は積極的に使い、ULT回転を意識しましょう。

『オーバーウォッチ』 トレーサーの練習方法

AIM練習

トレーサーはトラッキングAIM(敵を置いながら動かすこと)が非常に重要なのでトラッキングAIMを重点的に練習します。

私の場合、ワークショップのBOT撃ちでひたすらトラッキングAIMを練習しています。

もちろん実践でプレイすることもAIMの向上に繋がるので、BOT撃ちに飽きた場合などはガンガンクイックやライバルを回しましょう!

詳しいBOT撃ちのやり方については下記動画をご覧ください。

ブリンク練習

ブリンクをうまく扱えるようになることでトレーサーの生存力やダメージの向上にも繋がるので練習しておきましょう。

筆者が練習しているのは以下の2つです。

1つ目はブリンクの距離感を掴む練習です。

距離感を掴むことで無駄なブリンクを無くすことができるので生存力が上がったり、ブリンクパンチやブリンクパルスなどのコンボも生みやすくなります。

2つ目はブリンクした後にしっかり敵にAIMを合わす練習です。

上下左右にブリンクした後、敵を見失わないようにしっかりAIMを合わす練習をします。
このブリンク後にしっかりとAIMをするとダメージが多く出せたり、敵を見失わなくなるので練習していきます。

『オーバーウォッチ』 トレーサーの小技

リコール + パンチの小技

トレーサーのパンチとリコールを同時に合わすとノーモーションパンチダメージを与えることができます。

敵の前でリコールする場面やブリンク→パンチ→リコールでキルを取る場面などで使えます。

『オーバーウォッチ』 トレーサーまとめ

いかかでしょうか。

今回はトレーサーの立ち回り・スキル・アビリティの使い方を解説していきました。
少しでも参考になれば幸いです。

次回も引き続き『オーバーウォッチ』の攻略記事や情報などをまとめていきますのでよろしくお願いします。

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