富士通eスポーツ部・エイプリルナイツ 企業間ゲーム交流イベントを実施




eスポーツ隆盛の影響で、企業のゲーム・eスポーツ部の設立が増えています。
そのひとつ富士通公認のeスポーツ部「FJ eSports」と、ゲーム文化を社風、採用、社員教育に据える企業、株式会社エイプリルナイツがゲーム企業交流イベントを実施しました。

富士通公認の企業eスポーツ部 FJ eSports


2020年の2月に設立。部員数は約100名。
スプラトゥーン、オーバーウォッチ、LoL、シャドウバース、ストリートファイターVといったゲームタイトルにて活動を行っているそうです。
FJ eSportsは仮称チーム名とのこと。正式決定が気になるところです。

現在、TwitterとYouTubeチャンネルにてその活動を発信されています。
ゲーム活動を行っている企業との交流戦の企画と実施、そしてその模様のYouTubeライブ配信を活発に行っています。

LoL企業交流戦 富士通 FJ eSports vs エイプリルナイツ

直近では4月29日(水)に株式会社エイプリルナイツとLoLこと「リーグオブレジェンド」にて企業交流戦を行っています。
サモナーズリフト・トーナメントドラフトでの交流試合を2試合行いました。

FJ eSportsはYouTubeライブ配信にあたり、メンバーから実況解説担当を用意しています。ただゲームをプレイするにとどまらず、さまざまeスポーツ活動されていることがうかがえます。

1試合目はゴールド、オブジェクトで先行したエイプリルナイツが勝利。
いち早くLv18まで育ちきってしまったムンドを倒すことができないというシーンが印象的です。

2試合目はFJ eSportsがきっちり取り返しました。
序盤にガンク合わせとTOPロームでキルを稼いだMIDオリアナがそのままスノーボールしてのキャリーです。

社会人限定「ブロスタ」」ゲーム交流イベントにも富士通 FJ eSportsが参加

4月25日(土)に株式会社エイプリルナイツが主催したスマートフォンゲーム「ブロスタ」の社会人限定のオンラインゲームイベントにもFJ eSportsは参加されています。
ブロスタも活動タイトルとして伸ばしていくのか今後に注目です。

OW企業交流戦 富士通  FJ eSports vs エイプリルナイツ

FJ eSports結成直後の3月18日に株式会社エイプリルナイツとFPSゲーム「オーバーウォッチ」での企業交流戦を行っています。
様々な能力を持ったキャラクターで6vs6のチーム戦を行うオーバーウォッチ、チームワークと攻略研究が求められるタイトルです。
3戦行われた交流戦は、互いに1勝を取っての最終3戦目に。どちらが勝ってもおかしくない熱い接戦を繰り広げ、最後に勝利したのは FJ eSportsでした。

富士通 FJ eSportsはスプラトゥーン2ゲーム交流にも意欲的

さらにNintendo Switchの人気タイトル「スプラトゥーン2」でも交流イベントを行い、YouTubeチャンネルにてアーカイブを見ることができます。

富士通  FJ eSports vs NTT東日本eスポーツチーム「TERA HORNS (テラホーンズ)」



富士通  FJ eSports vs 大阪大学ゲーミングサークル「イカ阪」

企業、社会人の「ゲーム・eスポーツ」の捉え方の変化と拡大

eスポーツ元年、といった言葉がメディア上に見られるようになって早数年が経ちました。
日本ではeスポーツは当初、海外の高額賞金のeスポーツ大会やプロゲーミングチームが注目され、企業にとっては広告スポンサードの対象や新産業分野として取り上げることが大半でした。
しかし現在、単なる投資対象ではなく、ゲーム・eスポーツが持つボーダーレススポーツとしての特性によるコミュニケーションツールとしての活用や、eスポーツシーンを理解するために社員自身で企業eスポーツ部を作り理解を深めようとする動きなど様々なアプローチがなされています。
日本でのeスポーツの理解、そして発展は、2020年令和になってついに動き出したと言えるのではないでしょうか。

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株式会社エイプリルナイツ メディア・イベント事業部。 ライトゲーマーゆえに、ゲームがボーダーレスなコミュニケーションツールになると感じています。社会人ゲーム文化の活性化をさせていきます。