企業eスポーツ部インタビュー:株式会社QTnet




ここ数年、「eスポーツ」という言葉がゲームのイメージを変えています。

プロ選手によるハイレベルな試合を観戦する、という観点からのスポーツ。

年代や体力に関わりなく、更にオンラインで場所を超えて誰もが楽しめるスポーツ、としての認識が広がっています。

そのような中、ゲームで年代や部署を超えて活発な社内コミュニケーションを実現している企業が増えてきており、社員でゲームに取り組む動き「企業eスポーツ部」が注目されています。

今回は企業eスポーツ部に取り組んでいる企業のひとつ、株式会社QTnetの企業eスポーツ部活動を取材させていただきました。

企業紹介

株式会社QTnet

企業eスポーツ部 チーム名

QTnet eスポーツ部(チーム名未定)

部員数

50名

活動ゲームタイトル

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
マリオカート8DX
ブロスタ
など

活動方法・頻度

オンラインでの活動を月2回(第2週、第4週)

インタビューした人の紹介

左:吉村さん

吉村さん

eスポーツ事業担当。

eスポーツを事業化していく上で、社内からeスポーツを普及していくべきだということで部を立ち上げた。

QTnet eスポーツ部立ち上げは新事業への挑戦

QTnet eスポーツ部立ち上げのきっかけはなんだったんでしょうか?

吉村さん(以下吉村):社内の新規事業を検討する部署に所属しており、eスポーツ事業を担当しています。eスポーツ事業を行う中で、まずは会社の中からeスポーツを普及していくべきだと思い、部を立ち上げました。
なので、もともと仕事でeスポーツと関わるようになり、その派生で社内にeスポーツを広めたい、ということでQTnet eスポーツ部を立ち上げました。

普段はあまりゲームはプレイしないんでしょうか?

吉村:ゲームはよくプレイしますね。元々ゲームが好きなのでeスポーツ部を立ち上げたというのもあります。

きっかけの別の観点から言うと、自分と同じゲームをする仲間を見つけたいということも大きな要因の一つですね。

AFTER 6 LEAGUEから始まったQTnet eスポーツの今後のさらなる活動に注目

部を立ち上げてからどのような活動を行ってきましたか?

吉村:5月に部を立ち上げたばかりでまだ具体的な取り組みを行っていないのが現状ですね。定期的にオンラインで集まって皆でゲームをするといった活動のみ行っています。

『AFTER 6 LEGUE』が初出場のイベントとなるので今後の積極的にイベント等に参加しようと検討しています。

AFTER 6 LEAGUEの募集はどのような経緯で発見したのでしょうか?

吉村:仕事でeスポーツに取り組む中で、業界の情報をウォッチしており、その中で見つけました。

まだeスポーツ部の活動を始めたばかりとの事ですが、リーグに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

吉村:部員から「どなたか一緒に出ませんか?」と声をかけてもらったのがキッカケになります。
また、部の活動を始めたばかりだからこそ、リーグに参加することで部の士気を上げられる側面もありました。

出場選手はどうやって決めたのでしょうか?

吉村:元々ブロスタをやっていたメンバーを中心に、それ以外では部内で募集をかけました。
(今回のリーグ出場を機にブロスタを始めたメンバーが4名います)

社内でのリーグ参加への反応はどうでしたか?

吉村:公的な試合に参加しているということで、本気で活動している部であると認識されるようになりました。

部を通して広がる人脈

QTnet eスポーツ部を立ち上げてから起きた変化はありますか?

吉村:一番大きな影響が、普通に仕事をしていたら絶対に関わることのなかった人たちと知り合うことができたことですね。
部を通して人との関わりが増えました。

また、会社としてのeスポーツ部があるということが認知されつつあることを最近肌で感じつつあります。

QTnet eスポーツは今後どのような活動をしていきたいですか?

吉村:たくさんありますね。

メンバーがプレイしているゲームの部門分けをして、積極的に大会に出たいというのがまず1つあります。

また、部員全員が盛り上がることが出来る場を提供したいと考えています。

例えば社内イベントを開催するなどでしょうか

インタビュー後社内でメンバー同士の交流を行った様子

吉村:そうですね。社内イベントはやりたいです。

問題点が一つあって、オフラインで集まることができないのでまだ直接お会いしたことがないかたがたくさんいるんですよね。

コロナの影響で人を集めることができないので、ここが今の課題です。

– この度はインタビュー、ありがとうございました!


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